プラスチックの未来を考える会とは
プラスチックを取り巻く公益的課題を解決するため、サプライチェーン全体で検討・共創する場を提供し、ESGに適応した社会システムの転換とイノベーションの創出を目指す研究会です。
研究会の役割・研究会の特長・会員候補
研究会の役割
サプライチェーン(バリューネットワーク)全体で最適なプラスチックマネジメントのフレームワークを設計します。
- サプライチェーン全体で課題・目標・解決方針&知識の共有を行います:メタレベルでの概念化
– サプライチェーン全体を俯瞰した課題・要求事項・制約事項の共有
– サプライチェーン全体を俯瞰した材料開発・消費財設計・加工・リサイクル・リユース技術の方向性
– 各産業・各社ノウハウ・知識の共有 - サプライチェーン全体での役割分担・利害調整・同期:各機能間のインターフェース
– サプライチェーン各段階で保管し合う形のシステム構築:機能発言・価値創造
(EX:サプライチェーン下流での生分解性スイッチOn:材料開発の負荷軽減、開発期間短縮・コスト低減)
– サプライチェーン全体でタイミングを合わせた立ち上げ
– 各産業・各社の基盤技術の活用、標準化活動
研究会の特長
分野融合した少数精鋭(サプライチェーン各段階の主要参画者/大学/自治体)による、現実的な解の創出と短期間での実証、イノベーション創造
- 地球温暖化(CO2削減)/海プラ問題/業態変換を一体議論
- サプライチェーン各段階における主要参画者で構成:少数精鋭
– 議論の活性化、具現化を促進:形骸的な出口からの発想ではなく、現実を熟視 - 分野融合による実現可能な方向性の導出 ⇒ イノベーション創造
– 工学(化学/デバイス/設計/社会/環境) + 技術経営
– フレキシブルな協業体制構築、短期間での実証 - 大学/公的研究機関/自治体が企業間の媒体
– 企業/産業間の強弱ではなく、真の解決に向けた議論を先導
– サプライチェーン各段階、企業間、行政/民間の利害を調整
– 必要な研究者/参画者との連携/連結(仲介):大学を起点としたネットワーク
会員候補
プラスチック産業に関わるサプライチェーンの主要な参画者により会を構成
- 原油元売企業プラスチック
- 原材料メーカー
- プラスチック加工メーカー:繊維メーカー、プラスチック製品製造メーカー
- プラスチック使用メーカー:電機/家電/自動車/タイヤ/衣料/容器・包装/漁具関連メーカー
- 産業廃棄物取扱企業:リユース、リサイクル
- 商社
- 大学/公的研究機関/自治体組織
想定参加者
上記の企業、大学・公的研究機関、自治体組織において、当研究会関連の業務を担当する管理職、あるいは、責任者
(必要に応じて、常任会員以外の参加も認める形をとります:実務担当者など)
活動内容・運営体制・会則
活動内容
- 研究会:月に1回以上の開催
– プラスチックの未来像・課題に対する考え方・取り組み方針
-(当研究会の目的に沿った)保有技術の紹介
– サプライチェーン全体、上下流に対する期待/要望など
開催場所:オンサイト(東京都内)とオンライン(ZOOM)のハイブリッド方式 - セミナー:3か月に1度程度
– 関連する分野の講師を招聘し、講演を行って頂く - 見学会
– 会員の関心が高い企業・現場の見学会を開催
運営体制
- 会長 :辻 正信(JAIST支援機構 理事長)
- 代表 :寺野 稔(北陸先端科学技術大学院大学 学長)
- 事務局長:佐藤 治(東京理科大学 教授)
- 運営支援:JAIST支援機構
年会費
- 企業会員A:50万円(東証プライム市場に上場している、または上場を予定する大企業)
- 企業会員B:25万円(企業会員A以外の大企業)
- 企業会員C: 5万円(中小企業)※中小企業基本法の定義に準拠する中小企業
- 自治体/大学/公的研究機関関連:無料
会則
申し込み方法・お問い合わせ
申し込み方法
以下のをダウンロードし、必要事項を記入して事務局(メールアドレスは申込書中に記載)までメールしてください。
・入会申込書(WORD形式)
・入会申込書(PDF形式)
お問い合わせ
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