先端科学技術共創スクール 特別講座のご案内 物語りラボ ナレッジハンター 吉野 均 氏

 

一般社団法人JAIST支援機構では、社会人の学び直しの機会を提供する場として先端科学技術共創スクールを実施しています。
各組織においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、プロジェクトマネージャ(PM)に求められる能力も大きく変化しています。そのような状況の中、富士通株式会社にて37年間にわたるプロジェクトマネジメントの経験を持つ物語りラボの吉野 均氏にDX時代の現場リーダに必要なプロジェクトマネジメントの本質を『ものがたり』を通して継承することについて、ご講義いただきます。

【講座名】先端科学技術共創スクール 特別講座
     DX時代の現場リーダに必要なPM(*)の本質を『ものがたり』で学ぶ
     ~成功の秘訣を伝える技法を学び明日から実践~
     (*)プロジェクトマネジメント
【日 時】2025年2月7日(金) 9:00 〜 17:00
【場 所】JAIST金沢駅前オフィス(金沢市本町2ー15ー1 ポルテ金沢9F)
【対象者】現場技術者、チームリーダ、プロジェクトマネージャ
【講 師】物語りラボ ナレッジハンター 吉野 均 氏
【受講料】お一人様  24,000円(昼食弁当付き、税込み)
【最低催行人員】10名 
※申込者が最低催行人員に満たない場合は中止となります。
            その場合、入金された受講料は返金します。
【主 催】一般社団法人JAIST支援機構
【目 的】

当講座の目的は、プロマネ力の本質『高度な課題解決力』とは何かを深く学ぶと共に、失敗せずに課題解決力を現場で互いに高め合う方法を講義や事例演習で楽しく学び、明日から実践に移すことです。合わせて地元の技術者ならではの悩みや苦労、知恵を共有する場、チャネル作りのお役に立つ場となるようグループ演習を取り入れて学んでいただきます。

 詳しくは、DX時代の現場リーダに必要なPMの本質を『ものがたり』で学ぶ 案内ページをご覧ください。

 

 

DX時代の現場リーダに必要なPMの本質を『ものがたり』で学ぶ

当講座の目的は、プロマネ力の本質『高度な課題解決力』とは何かを深く学ぶと共に、失敗せずに課題解決力を現場で互いに高め合う方法を講義や事例演習で楽しく学び、明日から実践に移すことです。合わせて地元の技術者ならではの悩みや苦労、知恵を共有する場、チャネル作りのお役に立つ場となるようグループ演習を取り入れて学んでいただきます。


 

DX時代の現場リーダに必要なPMの本質を『ものがたり』で学ぶ 
 〜~ 成功の秘訣を伝える技法を学び明日から実践 ~〜

開講日
2025年2月7日(金) 9:00 〜 17:00

会場
北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス(金沢市本町2ー15ー1 ポルテ金沢9F)

対象者
現場技術者、チームリーダ、プロジェクトマネージャ

受講料
24,000円(昼食弁当付き、税込み)
※お支払いは申込受付時にお知らせする銀行口座にお振り込みください。

定員
会場:20名
※申込者が最少催行人員(10名)に満たない場合は中止となります。その場合、入金された受講料は返金します。

参加申込
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。(申込締め切り:1月27日(月))
※定員になり次第締め切りますので、受講をご希望の方はお早めにお申し込みください。

受講前のお願い
事前に「テキスト」および「課題」が提示されますので、ご自身のパソコンにテキストをダウンロードおよび課題準備の上、会場にパソコンをお持ちください(パソコンはテキストおよび課題の閲覧用として利用)。
なお、会場にはネットワーク環境はございません。

講師
物語りラボ ナレッジハンター 吉野 均 氏
講師略歴:
1977年3月東京工業大学卒業。同年4月富士通株式会社に入社。現役時代37年間は、主に金融機関様などのお客様向けプロジェクトを、担当者・リーダー・管理者・責任者の立場から経験。現場で起こる様々な課題解決を通し、プロジェクトマネジメント(PM)力を身に付けた。2014年6月嘱託再雇用後の5年半は、現場力・実践力といったナレッジ継承活動に取組み、その活動を通してユニークなPMノウハウ継承法である『ものがたり継承法』を確立した。退職直後の2020年1月より、在職時の43年間の経験を活かして『ものがたり継承法』の講師とナレッジハンター業を開始し、現在に至る。
・2018年8月 PM学会「文献賞」受賞:「ものがたり」を使ってPMナレッジを継承
・2018年12月 PM学会誌に論文掲載:『ものがたり』を介したPM実践知の継承法
・2020年8月 社会情報大学院大学 実務家教員養成課程 修了
・2020年11月 PM学会秋季大会論文発表:疑似体験が経験を補完できる条件に関する考察
・2021年11月 PM学会秋季大会論文発表:未成熟な『PM基本知識』と機能しない『経験で継承』への処方箋
・2022年4月 PMAJ(日本プロジェクトマネジメント協会)で『PMノウハウ継承研究会SIG』を立上げ
2023年9月 『PMノウハウ継承研究会SIG』としてPMAJ優秀貢献賞を受賞
『ものがたり』研究会のPMシンポジウム2024の録画講演「PMBOK® 第7版12の原理・原則を事例で伝える『秘密のエピソード』~ものがたり研究会成果ご紹介~の概要がYouTube動画約10分で  こちらからご視聴いただけます。

講義内容
本講座では、現場リーダに必要なPMの本質を『高度な課題解決力』と名付け、右図の通り,課題志向性と課題解決力が掛け合わされて機能すると定義します。なぜ、この様に定義しているか、ミニ演習で絶対絶命の危機に立たされたプロマネの課題解決プロセスを疑似体験しながら、深く理解して頂きます。
さらに、DXの修羅場を乗り越える過程を再現した『ものがたり』を疑似体験し、PMの本質を身につけた『課題解決型リーダ』の一例を学びます。疑似体験頂く『ものがたり』は、富士通株式会社で『ものがたり継承法』を展開した際の成果物『DX実践記』です。
最後に、『秘密のエピソード』と呼ぶ『ものがたり継承法』の技法の実践を提案します。『秘密のエピソード』とは、プロジェクトの成否を分ける修羅場の課題に遭遇し、それを何とか解決した経験や、残念ながら失敗した経験を、『修羅場の概要』と『修羅場のエピソード』の2枚のワークシートにまとめることで修羅場の課題を解決する知恵を伝える技法です。長編の『ものがたり』作りと比較すれば、業務多忙な現場リーダでも簡単に作れるのでお薦めできる技法です。
ここでは、まずPMBOK® 第7版12の原理・原則を事例で伝える『秘密のエピソード』を紹介します。これは、PMAJ(日本プロジェクトマネンジメント協会)の「PMノウハウ継承研究会SIG」が、『ものがたり継承法』の考えに基づいて生み出した成果物です。12の原理・原則には、非常に重要なPMの本質が書かれています。しかし、その言葉を読むだけでは、12の原理・原則に則って、どう行動すれば良いかという知恵まで学べません。その知恵は、事例で学ぶのが良いと考え『秘密のエピソード』作りを進めています。
ぜひ、『秘密のエピソード』の疑似体験でPMの実践的な知恵が学べるか体験してみてください。
効果を体感頂いた上で、『秘密のエピソード』の作成方法を学んで頂きます。グループ演習では、皆さんご自身の修羅場経験を披露頂いて、その一つを題材に『秘密のエピソード』作りにチャレンジ頂きます。
皆さんには、講義で学んだPMの本質への気づきと、地元の技術者との対話を通して得た気づき、『秘密のエピソード』作りを現場で実践できる知恵をお持ち帰り頂けます。

講座に参加される皆さんは、プロジェクトの修羅場の経験か、技術上の課題を解決した修羅場の経験、人生の転機となった修羅場の経験を共有できるよう、箇条書きのメモで簡単に整理した上でご参加ください。
ぜひ現場に持ち帰って、課題解決のちょっとした知恵を互いに学び合う活動から始めて、組織の活動に発展させてください。

テキスト目次
  ※変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

 

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