働く人を面白くする思考法 ーアブダクションを極めるー
デジタルナレッジツイン研究会では、今年度最後の研究会を「働く人を面白くする思考法 ーアブダクションを極めるー」をテーマに、オープンで開催します。デジタルナレッジツイン研究会に興味がある、多くの皆さまの参加をお待ちしています。詳細は、以下の案内をご覧ください。
【日 時】2024年3月13日(水)15:00ー18:00
【場 所】北陸先端科学技術大学院大学 (石川県能美市) ※講演のみオンライン(ZOOM)
【主 催】北陸先端科学技術大学院大学 西村研究室
【共 催】一般社団法人JAIST支援機構
【参加費】無料(事前登録制 定員 第1部100名、第2部30名)
【テーマ】働く人を面白くする思考法 ーアブダクションを極めるー
【概 要】デジタルナレッジツイン研究会の今年度最後の研究会は「働く人を面白くする思考法 ーアブダクションを極めるー」をテーマに、あの越前屋俵太先生と不便益で知られる京都先端科学大学の川上浩司先生の楽しさ爆発のセッションで開催します。
デジタルナレッジツイン研究会では、様々な事例を通してこの1年間、現場の暗黙知を形式知化して活用する方法を研究してきました。今回はその過程でできた組織共通のナレッジを組織個々人に浸透・内面化し、創発による新たな気づきを得て発展させていくことを目指して、働く人が面白いと思える”気づき”をどのようにして得るかについて、その思考法を川上先生にご講演いただき、越前屋先生を交えたお2人のファシリテーションによるワークショップ(ブレストバトル)で愉快に楽しくアハっと体感していただきます。またとない機会かと思いますので、みなさま是非ご参加ください。
【次 第】
15:00 1.開催の趣旨と講師のご紹介 西村先生
15:05 2.人とモノの関係をデザインする「不便益」のすすめ 川上先生
16:00 ー休憩・会場準備ー
16:05 3.ブレストバトル 越前屋先生、川上先生
18:00 ー閉会ー
【講師紹介】
越前屋 俵太 えちぜんやひょうた 1961年生まれ、京都府出身。関西大学の学生時代からテレビの企画をはじめ、「探偵!ナイトスクープ」や「世界・ふしぎ発見」など数々の番組で活躍され、平成6年には、福井県の番組「俵太の達者でござる」が日本民間放送連盟の娯楽部門で最優秀賞に輝く。やらせを嫌い、街の中での街の面白い人との即興の楽しさを伝えるという街ブラ番組ジャンルを立ち上げた。現在は、それらの経験を踏まえて「面白いってどういうことなんだろう?」を追求する活動を行い、北陸先端科学技術大学院大学、高知大学、関西大学、京都芸術大学、京都外国語大学の客員教授、そして京都大学では変人講座のディレクター兼ナビゲーターを務めながら和歌山大学などでも教鞭をとる。2年前に、学問のアウトリーチをお手伝いする会社「ACADEMIC VISION合同会社」を立ち上げて同社の代表を務める。
【川上 浩司】 かわかみひろし 1964年生まれ、島根県出身。博士(工学)京都大学。京都先端科学大学 工学部 機械電気システム工学科 教授。システムをデザインする方法を研究。効率化や自動化だけを追求するのではなく、あえて不便で良かったことを「不便益」と名付けて、不便益を実現するシステムとそのデザイン方法論の構築を目指して活動されている。計測自動制御学会論文賞(1991,2003,2013)ヒューマンインターフェース学会論文賞(2010,2018)、自動車技術会論文賞(2014)受賞。
不便益システム研究所:https://fuben-eki.jp/whatsfuben-eki/
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