デジタルナレッジツイン研究会 オープンセミナー 「暗黙知の形式知化の課題と実態」

JAIST産学官共創フォーラムデジタルナレッジツイン研究会では、今年度の研究会参加者を募集するため北陸先端科学技術大学院大学と共催でオープンセミナーを実施します。題目は「暗黙知の形式知化の課題と実態」で、株式会社ブリヂストン の木村 富也 氏にご講演いただきます。

DXを推進する際に現場における熟練者の持つ暗黙知をいかにして形式知化して活用するかが課題となっています。デジタルナレッジツイン研究会では、AIを活用してこの現場の暗黙知を形式知化する最新の事例研究を通して、DXを推進します。
当研究会にご興味がある方の多数のご参加をお待ちしています。


日時  :2023年6月23日(金)15:00 〜 17:00
場所  :オンライン(ZOOM) ※ZOOM会議室は前日までに申込者にご案内します
演題  :暗黙知の形式知化の課題と実態
講師  :木村 富也 氏(株式会社ブリヂストン 北九州工場 企画管理課 課長)
共催  :北陸先端科学技術大学院大学 内平研究室、一般社団法人JAIST支援機構
参加対象:デジタルナレッジツイン研究会に興味がある方、最新の現場におけるDX動向を知りたい方
参加費用:無料
定員  :100名

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講演概要:
製造業では、日進月歩で自動化技術が進んでいる一方で、限られた投資やまだまだ自動化できない技術等の問題で、現場の技能伝承が必須となっている。
本講演では、技能伝承のために過去から現在まで何をしてきたかについて説明する。そして、雑誌やマスコミに出ている技能伝承はきれいな話ばかりであるが、実際にはそんなに簡単にうまくはいっていない現状については語られていない。その語られていない課題と実態について解説する。


講師略歴:
木村 富也 氏
株式会社ブリヂストン 北九州工場 企画管理課 課長
慶應義塾大学理工学部管理工学科卒、北陸先端技術大学院大学知識科学研究科前期博士課程修了、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。専門はサプライチェーン・マネジメント。昨今、データを切り口とした意思決定問題の課題を研究。現在は、主に、ITと人のモチベーションアップを駆使して現場の生産性改善や業務改善に取り組んでいる。日本国内の工場勤務とアジアの本社勤務では現場の生産性改善をはじめとした業務改善、新工場立ち上げ、工場閉鎖等製造を中心に携わる。多摩大学グローバルスタディーズ学部非常勤講師。


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